カストマシステム株式会社

カストマシステム株式会社 開発・構築事例紹介

BLEとクラウドで現場情報をリアルタイムに共有

カストマシステム本社と支社で合同開発したシステムです。本社は組み込み開発とクラウド構築、支社はスマートデバイス画面とWeb画面の開発と、それぞれ得意の分野を活かしました。

このシステムの導入前は本体機器装置の操作は専用のタッチパネルモニタで操作していましたが、本体機器装置の仕様変更などがあった場合にモニタの変更には時間と費用がかかり、また本体機器装置で保有するデータ取り出しの手順が複雑でデータを集計、加工し本社へ提出するまでに時間がかかっていました。

今回の開発により操作パネルの変更費用を抑えることができ、データもオンラインで本社へ転送できるようになり、遠隔での操作も可能としました。

 

 

クラウド・OSSによるリモートワーク(テレワーク)環境の整備・運用

テレワークは少子高齢化や労働者不足を背景に働き方改革の切り札として政府が推進してきたものです。コロナ禍によりテレワークは加速度的に広まり経費削減(賃貸費用、交通費など)や社員自身の時間の有効活用(通勤時間の削減などによる)の効果もあり、今後さらに広がることが予想されます。

弊社ではお客様のワークスタイルに合わせてOSS(オープンソースソフトウェア)を選定し、クラウド環境(AWSやオラクルなど)に構築し、テレワーク環境の整備・運用サービスを提供しております。OSSでサービスを提供することにより、費用面で抑えることが可能となります。

 

 

BLEタグで持ち出し機器管理

情報機器などの持ち出し機器の管理(状況把握、履歴管理、紛失防止など)を目的として開発したシステムです。

機器ごとにBLEタグを取り付け個体認証を行うことにより、機器を持ち出した際に自動でクラウド上にその旨の情報を登録し、持ち帰りの際も自動でクラウド上に記録します。

また、持ち出し先の情報を地図で位置を把握可能で紛失した場合にも紛失場所の特定を地図上で把握することが可能です。

 

 

ビーコンで出退勤管理(テナント出店企業様向け)

主にテナント店舗での販売を主としている企業者向けとして開発したシステムでタイムレコーダーの代わりに市販のビーコン発信機を設置し、スマートフォンとクラウド上に構築したシステムによりリアルタイムに勤怠管理や行動予定管理が可能です。

テナント店舗は店舗や人の入れ替わり多くまた、遠隔地の場合は出勤状況の把握が難しいケースがあります。

このシステムはビーコン発信機の移動とクラウド上の操作でテナント店舗の移動や人の入れ替わりにも簡単に対応可能でまた、クラウドを経由することにより遠隔地の店舗の出勤状況を本社や本部などで一括把握が可能となります。

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